陸自、富士総合火力演習実施 石破氏も視察
24日、陸上自衛隊の国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が行われ、3万人近い来場者を前に、日頃の訓練の成果を披露した。
演習は、離島が敵に占拠されたとの想定で、上空から攻撃ヘリコプター「アパッチ」が援護射撃を行う中、上陸部隊が次々とロープを使って離島に見立てた演習場に降下した。そして、戦車部隊などとともに敵を撃退し、島を奪還するまでの一連の作戦が披露された。
会場には、来月の内閣改造で処遇が焦点となっている自民党の石破幹事長も姿を見せ、最新鋭の10式戦車の難易度の高い射撃などを熱心に見学していた。