駅員ら寝坊、乗客始発乗れず 南阿佐ヶ谷駅
15日朝、東京メトロ・丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅で、当直の駅員2人が寝坊して駅が閉まった状態になり、始発列車に乗ろうとした乗客が駅に入れないなどのトラブルがあった。
東京メトロによると、15日午前5時頃、丸ノ内線の始発列車が南阿佐ヶ谷駅に到着したところ、ホームが暗く、電気がついていないことに気がつき、司令所に報告した。駅では当直の31歳と23歳の駅員2人が寝坊して、駅の出入り口のシャッターを開けたり、改札機などを稼働させたりしていなかったという。このため駅が閉まった状態になり、乗客36人が始発列車に乗れなかったり、駅から出ることができなかったりした。
2人は「二度寝をした」と話しているという。