２２日の東京株式市場で、日経平均株価は大きく値を上げ、終値は、前日比３９１円４９銭高の１万５１９５円７７銭。

　前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、ヨーロッパの追加の金融緩和策の動きや、アメリカ企業の好調な決算内容を受けてダウ平均株価が２００ドル以上値を上げた。この欧米の株高の流れを受けて、２２日朝の東京株式市場でも日経平均株価は取引開始直後から上昇した。また、２２日朝の東京外国為替市場で円相場が２１日に比べてやや円安水準で推移したことを受けて、輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買われた。午後も日経平均株価は上げ幅を拡大し、４００円近い値上がりとなった。

　東証１部の売買代金は、概算で２兆８０５億円。売買高は、概算で２１億３２０４万株。