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葛西&伊東、日本勢ダブル表彰台 ジャンプ

2014年11月29日 11:58

 ノルディックスキーのワールドカップジャンプ男子は28日、フィンランドで個人第2戦が行われ、葛西紀明選手と伊藤大貴選手がそろって表彰台に上がった。

 1回目のジャンプで131メートルを飛び、5位につけた葛西選手は、2回目に136メートル50とさらに距離を伸ばす。総合3位に入り、2戦目で早くも今シーズン初のメダル獲得となった葛西選手。42歳5か月での表彰台は、自身の持つワールドカップ最年長記録更新となった。

 また、伊東選手は1回目のジャンプで138メートルをマークすると、2回目も安定したジャンプを見せ、日本勢トップの2位に入り、銀メダル。ワールドカップで複数の日本人選手が表彰台に上がるのは、2006年1月以来の快挙となった。