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「ボコ・ハラム」テロか 数百人が死傷

2014年11月29日 15:06

 アフリカのナイジェリア北部のイスラム教のモスクで28日、相次いで爆発が起き、少なくとも120人が死亡した。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」によるテロとみられる。

 爆発が起きたのは北部の都市・カノにある中央モスクで、AFP通信によると、2人の自爆テロ犯が相次いで爆弾を爆発させ、逃げ惑う人々に対して武装グループが発砲したという。これまでに少なくとも120人が死亡、270人がケガをしたという。

 ナイジェリア北部では「ボコ・ハラム」によるテロが相次いでいて、爆発があったモスクの指導者は「ボコ・ハラム」と戦うよう市民に呼びかけていたという。