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運動員が人身事故 処理中に近くで街頭演説

2014年12月28日 0:53
運動員が人身事故 処理中に近くで街頭演説

 先の衆院選の公示期間中に自民党・山田美樹議員の運動員の男性が人身事故を起こし、その処理が行われている最中に、すぐ近くで山田議員の陣営が街頭演説を行っていたことがわかった。

 警視庁によると今月12日、千代田区神田神保町の路上で自民党・山田美樹議員の運動員の男性が、車のドアを開けたところ、後ろから来たバイクが接触した。バイクを運転していた60代の男性は転倒して、一時、意識不明となったが、命に別条はないという。

 この事故の処理が行われていた最中に、山田議員の陣営は、すぐ近くで街頭演説を行っていたという。

 一方、山田議員の事務所は、候補者が事故直後に演説を始めたことについて、「事故の対応におわれて、候補者にすぐには連絡ができなかった」としている。

 その上で、「心よりおわび申しあげます」「被害者の方には誠心誠意、対応させて頂いております」とコメントしている。