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羽生結弦選手、今季自己ベストでSP首位

2015年3月28日 12:25

 フィギュアスケートの世界選手権男子は27日、中国・上海でショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦選手が日本人初の世界選手権連覇へ向け好スタートを切った。

 羽生選手「率直に言うと、ノーミスできなかったのは正直悔しいんですけど、のびのび楽しんで滑れたので、まずはそこが良かったかなと思います」

 腹部手術などで約3か月ぶりの実戦復帰となった羽生選手は、大会連覇へ向け、男子ショートプログラムに登場した。冒頭の4回転ジャンプでは着氷が乱れて手をついたが、残りのジャンプは鮮やかに決めるなど、今シーズン自己ベストの95・20点をマーク。2位と2点差以上をつけ、圧巻の首位スタートとなった。