日セルビア首脳会談 北朝鮮対応で連携確認

東ヨーロッパを歴訪中の安倍首相は5番目の訪問国となるセルビアで首脳会談を行い、ここでも北朝鮮問題に対し連携していくことを確認した。
セルビアのブチッチ大統領との首脳会談の冒頭で、安倍首相は「北朝鮮は今や欧州にとっても重大な脅威となっている」と述べ、北朝鮮に対して最大限の圧力をかける必要性を強調した。
これに対し、ブチッチ大統領は「日本に対する北朝鮮の核の脅威を防ぎ、それに対抗していかなければいけない」と応じた。
また、会談で安倍首相は、セルビアなど西バルカン地域の諸国に対して新たに担当の大使を置き、開発支援などに取り組む考えを示した。