野党側強く反対も…働き方改革関連法案可決

今国会最大の焦点、働き方改革関連法案は野党5党が反対する中、衆議院の委員会で可決された。
高収入の一部の専門職を労働時間の規制から外す、高度プロフェッショナル制度が盛り込まれた働き方改革関連法案について、野党側は「過労死を増やす」などと強く反対したが、委員会で採決した結果、与党と日本維新の会の賛成多数で可決された。
国民民主党・山井議員「過労死を増やす法案を強行採決するのは、あまりにもひどすぎると思います。過労死のご遺族も泣いてられます」
自由民主党・小泉筆頭副幹事長「野党の皆さん、18日間でしたっけ?国会を休まれてて、そしてそれで質問時間が足りないというのは、まずどういうことなのか」
働き方改革関連法案を最重要法案と位置づけ、今国会中の成立を目指す与党側は、29日の衆議院本会議で可決し参議院に送る方針。