東京慈恵会医大病院で院内感染か 6人感染
東京慈恵会医科大学付属病院は、入院患者や医師など6人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、東京・西新橋にある東京慈恵会医科大学付属病院の入院患者2人と、勤務する医師1人、看護師3人のあわせて6人です。
病院によりますと、入院患者2人のうち1人は最近、許可が下りて外出したことがあり、戻ってきた後の検査で肺炎を疑う症状がみられたためウイルス検査を行ったところ、3日、陽性と判明したということです。
感染が確認されたもう1人の患者は、別の病棟に入院していて、看護師の3人もそれぞれ違う病棟で勤務していたということで、病院は、感染の経緯なども詳しく調べるとしています。
また、入院・外来診療を一部制限し、当分の間、入院患者への面会は原則禁止にするということです。