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男性俳優とのキスも山本裕典「違和感ない」
彩の国シェイクスピア・シリーズ第26弾「トロイラスとクレシダ」(17日開幕)の公開舞台げいこが16日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で行われ、トロイの王子トロイラスを演じる俳優の山本裕典(24)らが意気込みを語った。
蜷川幸雄氏が演出するシェイクスピア悲劇。シェイクスピアの時代にならい、女性役もすべて男性俳優だけで演じる。
山本は「やっと明日から本番なので、気合を入れてみなさんに素晴らしい舞台を見てもらいたいな」ときりり。けいこ中は蜷川氏にしごかれたようで、「最後のシーンで千本ノックを受けまして、うまくできなくてヘコんだ。でも、実力とか技術とかじゃなくて、気持ちで皆さんを引っ張っていかなきゃって気づきました」と座長としての自覚を持つことで、演技の壁を乗り越えたという。
蜷川氏から「小栗(旬)や(藤原)竜也とか、ああいう連中を古いと思って蹴飛ばして、飛び越えていってほしいですね」とゲキを飛ばされても、山本は「いや、ちゃんと先輩の背中を…」と謙虚な姿勢を崩さなかった。
山本は神官の娘を演じる俳優の月川悠貴とのキスシーンもあるが、同シリーズ第23弾「じゃじゃ馬馴らし」で恋人役を演じており、息もぴったり。「男という意識はせず、女性としてやらせてもらっています。違和感はないです」と堂々の表明。
月川も「まったく抵抗はないです。やっていてものすごく愛情が伝わってくるので、こっちも必死に愛をかえさなきゃって」と役になりきって山本に熱視線を送った。
