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小泉進次郎新農水相が会見 備蓄米の入札方法“抜本的に変更”

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小泉進次郎新農水相が会見 備蓄米の入札方法“抜本的に変更”

「コメは買った事がない」などの失言で辞任した江藤前農林水産相に代わり、新しく就任した小泉進次郎・新農水相が会見を行い、備蓄米の売り渡し方法の見直しなど、コメの高止まり解消に向けた新たな方針を明らかにしました。 小泉新農水相 「いま最も力を入れなければならないのはコメ。とにかくコメに尽きる。今までの入札方法を抜本的に変え、随意契約というかたちでこれから詳細は詰めていく」 小泉新農水相は、備蓄米の売り渡し方法について、最も高値を提示した業者に売り渡す現在の「競争入札」を見直し、新たに「随意契約」を活用していく方針を明らかにしました。 その上で、来週予定されていた4回目の備蓄米入札については「いったん中止する」としました。 また備蓄米の放出については、「需要があった場合は無制限に出す」と述べ、関係省庁と連携していく姿勢を強調しました。 一方、備蓄米の9割以上を落札しているJA全農については、「可能な限り早い段階でお会いしたい」と述べ、早期に意見交換する考えを示しました。 22日には、辞任した江藤前農水相との引き継ぎが行われる予定です。

日テレNEWS NNN

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