7日午後、東京・調布市を走る京王線の特急電車に線路脇から倒れてきた木が接触し、現在も一部区間で運転を見合わせています。 現在も運転見合わせが続く、京王線の調布駅から中継です。 駅前のロータリーはタクシーやバスを待つ方で長蛇の列ができています。夕方5時ごろから取材をしていますが、帰宅ラッシュの時間を迎え、列はこの1時間半ほどの間に、さらに長くなってきています。 タクシーがなかなか来ないため、列の進みは遅く、中には、もう1時間半ほど待っているという方もいらっしゃいました。 京王線の上り特急電車に倒木が接触した現場では、すでに倒木の撤去作業は終了していますが、現在も係員が線路周辺の安全確認を続けていて、京王電鉄によりますと京王線の桜上水駅と府中駅の間と、相模原線の調布駅と若葉台駅の間の上下線で運転を見合わせています。 運転再開のメドは立っていないということで、すぐにタクシーに乗ることをあきらめ、いったん列を抜けて、先に食事を済ませる方の姿もみられました。

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